リリーフ投手
りりーふとうしゅ
先発投手の後を受けて登板する救援投手の総称。試合中盤から終盤にかけて登板し、先発投手が降板した後のイニングを担当する。リリーフ投手には役割に応じて様々な種類があり、中継ぎ投手は試合中盤を、セットアッパーは8回を、抑え投手は9回を主に担当する。ワンポイントリリーフは特定の打者一人または少数の打者を抑えるために起用される専門的な役割を持つ。リリーフ投手は短いイニングで全力投球するため、先発投手とは異なる調整方法や投球間隔が求められる。ブルペンでの準備からマウンドに上がるまでのリズム作りが重要で、いつでも投げられる状態を維持する必要がある。近年では分業制が進み、リリーフ陣の充実がチームの勝率に直結する。ミーティングで投手起用のプランが共有され、投手間のコミュニケーションも勝利の鍵となる。